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KIBO no SAKURA☆ [日々のつれづれ]

東北地方にも 桜が咲き始めたようです
どんなにか辛く悲しい事が起ころうとも
春は誰にでも平等にやってくるのだと 
自然の暖かさを改めて

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優しい涙と
悲しい涙を
たくさん流した 一ヶ月でした

あの日から
いろんな想いが
ない頭の中をぐ~るぐる
自分の無力さが情けなくて
胸が痛くて

被災したわけではないのに
こんなにへこんでどうするんでしょうって

でもね。
桜が咲いて
風が暖かくなってきて
心も
少しづつ 元気になってきましたよ☆

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先週
桜を見に近くの公園にお出かけ☆

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希望の桜ですね♪

地震当日。
旦那と私は都内にある事務所にいて帰宅難民になりました。
母から地震直後にメールが届き、近所のお友達のところにいて無事であるとのこと。
その一通のみで、その後母とはまったく連絡取れず。
父は家にいたのかな?心太朗は???

新宿にある事務所はそれはそれは揺れまして。
室内は足の踏み場もなくめっちゃくちゃ。
重たい業務用のFAXが台から落ちて、ガーガーと泣いているも
助ける余裕ないほど余震も酷く。

夜になってやっと固定電話が繋がり、父も心太朗も無事であると聞いて
全身の力が抜けました。
とにかく事務所が酷い状態だったので、いらぬ心配をしてしまったの。
結局自宅では、小さいぬいぐるみすら落ちていませんでした。

その夜は帰宅難民となり、1階のスタジオにお隣の方と一緒に非難。
あの時の新宿通りの人の渋滞や、コンビニのトイレの行列。
一晩中続いた余震で船酔い状態になったり。
前のビルに亀裂が入る瞬間を見たとき、もうだめかもと心をよぎった恐怖。

心太朗は「ご飯を食べたあと、いい子にリビングのハウスに入ってるよ~」
と母から聞いたので、翌日は事務所を片付けてから帰宅。
地震直後は父がすぐに来てくれたそうですが、ガッタガダだったそうです。

そして翌日。
心太朗、ピーピーの下痢をしました。
ひとりでハウスの中で私たちを待って、いくら待っても待っても帰ってこなくて。
怖くて不安で、お腹が痛いです~となったようです。

下痢はすぐに治まったので、精神的なものだったのでしょうね。
母が「今度同じような事があったら、心太朗と一緒に寝るわぁ(泣)」

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こちらはユスラウメ☆

キャンプ道具がそのまま災害グッズに早代わりし、
いつ計画停電になってもいいように準備万端にしていましたが。
なぜだか我が家の丁目は停電せず。
大通りでは信号が止まり、お店は真っ暗。
明るいのが申し訳なく思えてきて
自主的に計画停電実施。
でも、普段キャンプしてるので、たいした不便も感じず・・・

我が家は健康な成人4人と元気なワンコだもの
いくらだって我慢できますから~~!!

気持ちだけで、ごめんなさい。。

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まえをむいて あるいて いこう☆
みーんなに えがお が もどりますように☆

新宿の事務所が思った以上にダメージを受け、
ビルには縦にも横にも亀裂が入り、お引越しをすることになりました。
20年分の荷物・書類の片付けに奮闘中。

しばらくバタバタが続きそうです。

お手伝いしたいこと やりたいこと
いっぱいあるのですが
なんの力にもなれずに 本当にごめんなさい。

なんとか踏ん張って。
今を乗り越えて。

来年また桜が見られますように♪


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